仕込む。


夜半、事務局のotoshimonoが家に帰ったら同じく事務局のpoohとemixが金管まつりに使用するディスプレイ周りや配布物のフィニッシュワークをしてました。
当日は普段顔見知り同士ではない人も多く、しかも出演7団体が色んな役割をもって同時進行で動きながらリハーサルや本番をこなします。
出演者やスタッフ全員にストレスなく演奏会を楽しんでもらうために、こういった仕込みが実はとても大事です。
他にも事前に宣伝ツールの制作や配布、案内状の郵送、進行表やセッティング表の作成と舞台打ち合わせ、打ち上げの手配、団体間の連絡、そしてモチロン各団体の演目の練習など、各団の実行委員やメンバーが立体的に動いて演奏会の9割が前日までに整えられていきます。各団体が持ち寄ったアイデアもあれば、金管まつり独自のノウハウもあります。
我々はアマチュアで、参加費を自己負担して行っておりますので*1、プロフェッショナル音楽家による採算ベースの商業的な公演とは随分異なりますが、ソフトウェアとハードウェアのバランスが公演の善し悪しを決めることに関しては同じだと思います。それは内側(出演者・スタッフ)に対しても外側(お客様)に対しても、ということです。
開演まであと少し。「金まのみんな」はガンバリますよー

*1:自治体の文化財団から助成金を出していただいてもおります。