金管まつり2013写真集!

さて、演奏会から10日ほど経ちましたが、まつりの熱気冷めやらぬうちにライヴの写真をアップさせていただきます。

さて、このフラッグつきのファンファーレ・トランペット、どこで登場するのでしょうか?

さぁ、もうすぐはじまるよ〜

トップバッターは金管まつりトロンボーン有志によるスピンオフ団体・スライダーズが、エワイゼンの「ファンタジーとダブルフーガ」をオープニング・ファンファーレとして演奏!

烏山ブラスアンサンブルはヴィヴァルディ〜バッハの「協奏曲 ニ長調」を華麗な音色で演奏。客席からは感嘆の声が上がりました。

カルヴァリートロンボーンによるピアソラ「アディオス・ノニーノ」のいぶし銀の響き。

テンピース・ブラス「ONELINE」ビゼーの小組曲「子供の遊び」を演奏。愛らしい曲に魅了されます。

初出場のトロンボーンアンサンブル ササもだんのオールドアメリカンな「草競馬」「夢路より」「オクラホマ・ミキサー」はシンプルながら絶妙のセンスでお客様も大喜び。トロンボーンたった3人で創り出す無限の音楽の世界。

バッハの名曲「ブランデンブルグ協奏曲第2番」はトランペット奏者にとっての難曲でもあります。それを金管だけで圧倒的な響きを聴かせてくれたGood-up Brass Ensemble。脱帽

今回のトロンボーンの出演者全員による金管まつりスライダーズ・オールスターズは、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」を演奏。ソロパフォーマンスもフンダンに取り入れつつもパワフルさ満点。ボサノヴァの響きで初夏を彩ります。

第2部のオープニングは今年も福島からやってきた信夫野金管アンサンブル。作曲家でもあるメンバーが自ら書いたコンサートマーチ「クラウドナイン」と「演歌メドレー〜おおシャンゼリゼ」はいつもながらの盛り上がり!

会場であるプラザウエストを本拠地とするさくらボーンズは「ファイブ・フット・トゥ, アイズ・オブ・ブルー」「ジャスト・ア・クローザー・ウォーク・ウィズ・ズィー」「好きになった人」を演奏。ホームならではの手慣れた感じにお客様も大喜び!

再びのカルヴァリートロンボーンによる演奏はお馴染み「ヘイ・ジュード」を異色のアレンジでお届け。トロンボーンアンサンブルの醍醐味を聴かせます。

金管まつりの主管団体でもあるさいたまファンファーレクラブ。しっとりと「素直になれなくて」の後はガッツリと「サム・スカンク・ファンク」

今回の企画ステージは、金管まつりのメンバーによる英国式ブラスバンド編成での演奏。曲は「デリー地方のアイルランド民謡」と英国式ブラスバンドの最も偉大な作曲家であるフィリップ・スパークの「ジュビリー序曲」。独特の爽やかで柔らかな響きが会場を包みこみました。

最後に出演者ほぼ全員によるヴェルディの「アイーダ大行進曲」。ファンファーレ・トランペットが大活躍! 会場は滅多に近くではお目にかかれない珍しい楽器に釘付けです。

ありがとうございました!

金管まつりは打ち上げでも楽器を吹いちゃいます。即席のメンバーによる即席のアンサンブル大会。ここでしかお目にかかれない異色のコラボレーションも生まれます。まだまだ盛り上がりますよ!